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覚悟|なるみ先生の挑戦BLOG

2022.02.11


2021年、オリンピックも終わり、今年は陸上界でも引退する選手が多かったような気がします。
競技を続けることに対して、個人的にいくつかの見方があると感じていて、1つは「好きなことを続けられていいな」というような羨ましい見方、もう一つは「まだやってるんだね」というちょっとマイナスな見方、3つ目は「まだ競技を続けていてすごいね」といった賞賛の見方です。他にも見方はあると思いますが。

私は、大学で競技をやめるつもりでいました。しかし、その後も陸上に関わりたいと思い、大学院で勉強に励んだり教える側の立場を経験させていただく中で、もう一度競技をしたいと思うようになり、今に至ります。
再び競技に向き合う中で、思うような結果が出せず、自分に向けて「まだやってるんだ」と思われているのだろうなとネガティブな視線を勝手に感じていました。笑
しかし、これは自分が勝手に思っていたことで、周りの人や初対面の人と話す中で、競技を続けていることに対して「すごい」と言っていただけることがあり、競技をしていることに対して肯定的にとられられるようになってきました。
昨年、自己ベストが出た時に、沢山のおめでとうという連絡をいただけて、自分の周りには応援してくれる人が沢山いるんだなとすごく感じました。
そして、やはり応援してくださる方々の期待に応えられるように頑張りたいと思いました。学生と違って社会人で競技を続ける選択をすると、区切りの年を自分で決めることが多いと思います。○年と決めてやったり、気持ちが切れてやめるなど様々です。
自分の覚悟や取り組み次第でいくらでも成績が変わるので、自分と対話しながら後悔のない1日1日を過ごしていきたいと思います。

ウィズブック保育園 内山成実


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