*保育園コラム*新年のごあいさつ
お正月遊びの意味
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
お正月といえば皆様は何を連想されますか?おせち、お年玉、箱根駅伝・・・
子どもたちはお正月遊びを保育園で行いました。
今ではなかなか家庭では行われないお正月遊びですが、やってみると子どもも大人も楽しめるということに毎回気付かされます。夢中になって遊んでいる子どもたちには本当に癒されます。
先生たち(保育士)も久しぶりに会う子どもたちと一緒に楽しそうに遊んでいました。
久しぶりに触れたお正月遊びについて、せっかくなので調べてみました。
今回は何故お正月遊びがうまれたのかを紹介しようと思います。
コマ回し
コマはまっすぐ心が通っていてクルクル回ることから、『お金が回る』『物事が円滑に回る』に通じることから縁起物と考えられたそうです。また、コマ回しはぶつけたり回っている時間を競うことから、男の子にたくましく育ってほしいという思いも込められているそうです。
はねつき
はねつきで使用する羽子板は、年末に女の子が生まれた家に贈る縁起物として扱われております。女の子に対する魔除けの役割があると考えられています。
羽根は、ムクロジという木の実に鳥の羽を何本かさしたものを使っていました。
このムクロジは漢字で書くと「無患子」と書き、「子が患うこと無し」という意味で、子どもが病気をすることなく無事に成長するようにとの願いが込められています。
調べてみると子どもたちへの想いを込めた遊びだったということを知ることが出来ました。遊びも調べてみると奥が深いですね!ぜひ来年のお正月は子どもたちへの思いも込めてご家庭で遊んでみてはいかがでしょうか。
<コラム記載>
保育園SV/有馬
SV…保育園を週に1回訪問し、園の運営のサポートなどをしている本部スタッフです。