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失敗する権利|なるみ先生の挑戦BLOG

2021.12.24


子どもたちと関わる中で、「もっと○○した方がうまくいくのにな」「そのやり方だとなかなか難しいよなぁ」と思うことがあると思います。
例えば、なわとびで言うと縄が足の前にきたところでジャンプすると伝えても、イメージが先行して縄を回した瞬間にジャンプして着地する時に縄が足にかかってしまうといったことがあります。
一方的な見方をすると、保育者の説明したやり方を無視しているともいえますね笑
ですが、本人の中ではイメージがあって、それを形にしようとしていることもよくわかります。こう言った時に、「それは違うよ」と一方的に否定してしまうと、「もういい!」「できないからやらない」とせっかくもっているやる気を阻害してしまいます。
本人自体はやる気があるわけで、安全に留意した上で少し見守ったり、自分のやり方を試す時間があってもいいのかなと思います。少し時間が経つと、保育者の説明通りやっていた友達が上手になっていったり、「あれ?これは違ったのかな」と気づくこともあります。
自分で体感して気づくことも学びです。
他人から似合わないんじゃない?と言われた服や髪形でも「そんなのやってみないとわからないじゃん!」と試してみたくなるのも同じじゃないかなと思います。笑

試行錯誤とWikipediaで調べると”新しい物事を、いろいろ試して失敗しつつ完成に近づけてゆくこと。”とでます。成功したり、思い通りの方向に持っていくためには、少なからず失敗も必要なものです。どうしても過保護に失敗させないようにしたいところですが、失敗することも成功に必要なものだと思えると寄り添えるのではないかなと思いました。
失敗という言葉がよくないイメージなので他の言葉を調べてみると”部分的成長”という言葉を使っているものがありました。失敗は悪ではないのでポジティブに捉えられるようになりたいですね。

ウィズブック保育園 内山成実


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