*保育園コラム*秋の楽しみかた
秋らしくなってきました
日増しに秋の深まりを感じます。
秋といえば、『栗きんとん』です。
おせち料理に入っているイメージが強いかもしれませんが、それとは別の栗きんとんです。
東海地方に所縁のある方はご存知の方も多いと思いますが、この季節だけの出回る岐阜の銘菓です。
数年前、名古屋で勤務する友人よりお土産で初めて食べました。
関東出身の私が知るお正月の『栗きんとん』とはまったくの別物で、
原料は栗のみ、ほんのり甘くて、栗よりも栗!といった感じでとてもおいしかったです。
季節感を大切に!
ウィズブック保育園では、9月に”おつきさま”を題材にした絵本の読み聞かせを朝の活動に取り入れています。
お月見とは、なんとも風流なイベントでしょう。
古くは、平安貴族が月見の宴を催して風雅を楽しみ、そのうち一般の人々に広がって収穫に感謝するお祭りとなったそうです。保育園なので、夜に宴を催すわけには参りませんが、イベントとしてご家族で楽しんでいただきたい。たまには、月を見上げるぐらいの余裕を持ちたいものです。
保育園ではお月さまの顔をみんなで描いたり、お月さまの光を作ってみよう!と黄色い光を懐中電灯とセロハンで作って影絵で楽しんでみたり、月見団子を楽しんだり、ススキを探したり、お月さまの絵本から様々なあそびにつなげていました。
子どもたちなりに、季節感を楽しめていたのではないかと思っています。
私は食べ物が気になりましたが、秋らしい遊びや楽しみを子どもたちがたくさん感じられている様子にはとても癒されました。
尚、この秋の十五夜(中秋の名月)は10月4日(水)とのことで、晴れることを期待しましょう。
これから朝夕冷えてまいりますので、お月見の際はくれぐれもお気をつけください。
※岐阜の銘菓「栗きんとん」が東京でも手に入るという情報を得ました。週末に百貨店まで足をのばして、季節感を楽しみたいと思います。
<コラム記載>
保育園SV/星谷(ほしや)